娘が生まれてから、現在1歳1ヶ月になるまで、続けていることの一つは絵本の読み聞かせです!
昔から子供ができたら、絵本を読んであげるのが夢だったので、毎日読み聞かせをしています。
調べてみると絵本の読み聞かせは子どもにとっても親にとってもメリットがたくさんありました。
今回は、子育てにおける絵本の読み聞かせについてまとめました。
絵本の読み聞かせが子どもに与える効果
- 語彙力の向上
- 日常会話では使わない言葉や表現に触れることで、豊かな語彙を身につける。
- 読解力や表現力の基礎を育む。
- 想像力と感性の発達
- 絵本の世界を通じて、未知の場所や出来事を想像する力が養われる。
- 登場人物の気持ちに共感し、感情表現が豊かになる。
- 集中力の向上
- ストーリーに引き込まれる経験を重ねることで、集中して物事に取り組む力が育つ。
- 情緒の安定
- 親の声やぬくもりを感じながら絵本を楽しむことで、安心感と自己肯定感が高まる。
- 親子のコミュニケーション
- 読み聞かせは親子で同じ時間を共有する大切な機会。信頼関係が深まる。
読み聞かせを始めるタイミング
- いつから始める?
- 生後数ヶ月からでもOK。赤ちゃんは親の声やリズムを楽しむことができます。
- 年齢に応じた絵本選び(0歳は色彩が鮮やかなもの、1歳以降はリズム感のあるものなど)もポイント。
読み聞かせを楽しむコツ
- 声色やトーンを工夫
- 登場人物ごとに声色を変えたり、抑揚をつけて読むことで子どもの興味を引き出す。
- 短い時間でもOK
- 忙しい日でも5分程度で構わない。毎日少しずつ続けることが大切。
- 子どもの反応に合わせる
- 子どもが飽きたら無理せず中断し、興味がある絵本を選ぶ。
実際の体験談
現在1歳1ヶ月の娘にはほぼ毎日絵本の読み聞かせを行なっています。ただ1日中おでかけの日などは、読んでいない日もあります。無理せず行なっています。
読み聞かせを始めたのは、生後1ヶ月を過ぎて以降、少しずつ育児に慣れてきたタイミングです。
生後1ヶ月〜3ヶ月頃までは余裕がある日にのみ1日1冊、色彩が鮮やかな「しましまぐるぐる」などの絵本を見せる程度でした。

生後4ヶ月頃から、近所の子育てサロンに遊びにいくようになり、そこで毎週3冊絵本を借りて読み聞かせを始めるようになりました。
本格的に毎日絵本を読み聞かせようと、始め出したのは生後8ヶ月を超えた頃でした。
きっかけは幼児教室の体験にいくつか行って、そこで絵本の読み聞かせのすばらしい効果などを聞いたからです。
それから毎日時間を決めて、最低でも3冊は絵本の読み聞かせを行うようにしました。
そうすると、娘はすっかり絵本大好きになり、1歳になる前頃にはお気に入りの絵本を持ってくるようになったり、自ら絵本を開いて一人で見ていることもあります。
おすすめ絵本リスト
- 0歳の低月齢の赤ちゃんには、色鮮やかな色彩の絵本がおすすめです。キラキラした絵本も効果的です。例:しましまぐるぐる
- だるまさんシリーズ これは子どもたちなぜかみんな笑います。
- ノンタンシリーズ ノンタンの絵本は私も子どもの頃大好きだったので、自然と手に取るようになり娘にも読み聞かせています。ノンタンの絵が可愛いですよね。それとノンタンシリーズの絵本って擬音や言い回しが独特で面白いです。

- 仕掛け絵本 やさいさん、あかちゃんのあそびえほん(こちょことあそび)

- あいうえおを楽しく学べる絵本 例:あいうえあそびえほん
- 数字の概念が学べる絵本 例:10ぱんだ、うさぎのひきざん

- ストーリーが面白い絵本 例:うめぼしくんのおうち

- 人気シリーズ 例:はらぺこあおむし、くろくまくん、しろくまちゃんのほっとけーき
などなど、たくさんの名作や面白い絵本がいっぱいあります。本屋さんにいくと大人でもクスッと笑える、面白そうで手に取りたくなる絵本がたくさんありますよね。
おすすめの本はたくさんありますが、やっぱり親が「子供に読みたい」と思った絵本、それが一番です!
忙しいママ・パパへのアドバイス
- 無理せず続けられる工夫として、寝る前や食後など習慣化しやすい時間帯に絵本の読み聞かせをすると続けやすくなります。
- また、絵本の読み聞かせのイベントなど図書館や区民センターなどで無料で行っているので、そこでどんな絵本を、どんな風に読んでいるのか見にいくのも楽しいですよ。
読み聞かせが親にもたらす効果
絵本の読み聞かせって毎日は大変そう!日々の育児や家事、仕事に追われてそんな時間ない!って方もいると思います。
でも寝る前の5分だけ、子どもの好きな絵本、親が読んであげたい絵本を1冊からでいいので読んでみることから始めてみませんか?
その時間だけでも子供と一緒にホッと癒される時間となり、子育て中のストレス軽減につながると思います。
また、幼少期に築いた親子関係は、子どもが成長してからも良好なコミュニケーションの土台となります。
親にとっても「絵本の読み聞かせ」は子育て期の大切な思い出となり、将来振り返ったときに温かな記憶として残るはずです。
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